建築業許可取得エピソード

建設業許可をとりたいんやけれど、おたくでお願いできるんやろか?

個人で管工事業を営むAさんは、私の事務所を訪問されて開口一番そうおっしゃられました。

 

「はい。もちろん許可取得のお手伝いをさせていただきます。」

そうお答えすると、ほっとされて、

実は元請のほうから許可をとらんと、これから仕事出されへん、と言われて困ってるんですわ。それでこちらのホームページ見さしてもうて相談に来たんですわ。

と許可を取得される理由と当事務所にお越しいただいた理由を説明してくださいました。

 

早速、建設業許可の要件を満たすかをチェックさせていただいたところ、なんとか満たしそうな状況です。

 

「社長、許可の取得はいけそうですよ。ところで、今後法人化される予定はございますか?」

そう、お尋ねすると

「子供に後を継がせるためにも2,3年のうちには株式会社にしようと思ってます。まあ、でもとりあえず個人で許可を取っといたらよろしいんちゃいますの? 法人成りしたときに許可引き継げるんでしょ?」

 

「いや、実は社長、法人成りしたら許可は新たに取り直さないといけないんです。ですから、もし会社設立をお考えでしたら、いま設立されることもご検討されたらいかがですか。」

 

「そうですのん。ほんならいっぺん考えてみますわ。」

そうおっしゃられて事務所を後にされました。

 

翌日、Aさんから

「やっぱり会社にしますわ。ところで会社設立もこちらでお願いできるんやろか?」

と電話が…

「もちろんです社長。会社設立から建設業許可取得まで一貫してお手伝いさせていただきます。」

「ほな、設立もお願いしますわ」

 

この後、会社設立と建設業許可取得の手続きを並行して行い約1ヶ月後には無事建設業許可を法人で取得することができました。(注 お客様のご事情、お役所の状況により会社設立、建設業許可取得に必要な日数は異なります)

 

2ヶ月後…道でばったりA社長とお会いしました。

「社長、お世話になります。先日はありがとうございました。お仕事のほういかがですか?」

「許可取ってから、仕事も無事いただけるようなりまして…というか、仕事増えたんちゃうかな。法人にしたんも効いとるんかな。ほんま助かりましたわ。」

とA社長はニカッと笑っておっしゃいました。

 

A社長にとても喜んでいただき、私もとてもうれしくなりました。