防水工事業
防水工事業とは、アスファルト、モルタルシーリング材によって防水を行う工事を指します。
２７ある専門工事業の内の1つです。
主にアスファルト防水工事、モルタル防水工事、シーリング工事、塗膜防水工事等があります。
防水工事業について
建設工事の種類と業種
建設工事種類 防水工事
業 種 防水工事業
※ 27ある専門工事の内の１つ
工事の内容
アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事
（補修、改造又は解体する工事を含む）
工事の例示
アスファルト防水工事、モルタル防水工事、シーリング工事、塗膜防水工事、シート防水工事、注入防水工事
他の業種との区分
【とび・土工工事業】との区分
- トンネル防水工事等の土木系防水工事は「とび・土工工事業」に該当し、建物の防水工事等の建築系防水工事は「防水工事業」に該当する。
【左官工事業】との区分
- 防水モルタルを用いた防水工事は、左官工事、防水工事のどちらの業種の許可でも可能。
専任技術者の資格
【一般建設業】
〇資格
- 1級建築施工管理技士
- 2級建築施工管理技士（仕上げ）
- 技能検定 1級防水施工
- 技能検定 2級防水施工＋合格後の実務経験3年
- 基幹技能者 （防水）（外壁仕上）（標識・路面標示）
〇実務経験
- 実務経験 10年
- 高校、大学等の指定学科卒業者 所定の実務経験年数（5年、3年）
【特定建設業】
〇資格
- 1級建築施工管理技士
〇実務経験
- 【一般建設業許可】の専任技術者の要件を満たしている者で、元請として4,500万円以上の工事について2年以上の指導監督的な実務経験を有する者
