電気通信工事業
電気通信工事業とは、有線・無線電気通信設備、ネットワーク設備、情報設備、放送機械設備等を設置する工事を指します。
２７ある専門工事業の内の1つです。
主に有線・無線電気通信設備工事、データ通信設備工事、情報処理設備工事、放送機械設備工事、TV電波障害防除設備工事等があります。
電気通信工事業について
建設工事の種類と業種
建設工事種類 電気通信工事
業 種 電気通信工事業
※ 27ある専門工事の内の１つ
工事の内容
有線電気通信設備、無線電気通信設備、ネットワーク設備、情報設備、放送機械設備等の電気通信設備を設置する工事
（補修、改造又は解体する工事を含む）
工事の例示
有線電気通信設備工事、無線電気通信設備工事、データ通信設備工事、情報処理設備工事、情報収集設備工事、情報表示設備工事、放送機械設備工事、TV電波障害防除設備工事
他の業種との区分
【機械器具設置工事業】との区分
- 機械器具の種類によって「電気工事業」「管工事業」「電気通信工事業」「消防施設工事業」と重複する者もあるが、これらは原則として「電気工事業」等それぞれ専門の工事の方に区分するものとし、これらいずれにも該当しない機械器具あるいは複合的な機械器具の設置が「機械器具設置工事業」に該当する。
専任技術者の資格
【一般建設業】
〇資格
- 1級電気通信工事施工管理技士
- 2級電気通信工事施工管理技士
- 技術士 電気電子・総合技術監理（電気電子）
- 電気通信主任技術者＋合格後の実務経験5年
- 基幹技能者 （電気工事）
〇実務経験
- 実務経験 10年
- 高校、大学等の指定学科卒業者 所定の実務経験年数（5年、3年）
【特定建設業】
〇資格
- 1級電気通信工事施工管理技士
- 技術士 技術士 電気電子・総合技術監理（電気電子）
〇実務経験
- 【一般建設業許可】の専任技術者の要件を満たしている者で、元請として4,500万円以上の工事について2年以上の指導監督的な実務経験を有する者
